あなたは、証券会社の口座開設費や管理費用(国内株式)がどのくらいかかるのかをご存知でしょうか?
株主優待などをきっかけに株式投資を始めようと、証券口座の開設をしようと考えている人も多いと思います。
しかし、証券会社の口座開設費や管理費用(国内株式)がどのくらいかかるのかが分からないと、口座開設に踏み切れない人も多いと思います。
ほとんどの証券会社は、口座開設費や管理費用(国内株式)が無料です。しかし、一部の証券会社は、条件を満たさないと口座管理費用(国内株式)が無料になりません。
そこでこのページでは、証券会社ごとに口座開設費や管理費用(国内株式)がどのくらいかかるのか、口座開設費用(国内株式)を無料にする方法をお伝えします。
目次
証券会社の口座開設費や管理費用(国内株式)
証券会社名 | 口座開設費 | 口座管理費用(国内株式) |
野村証券 | 無料 | 無料 |
大和証券 | 無料 | 無料(「eメンバー」加入が必要) |
SMBC日興証券 | 無料 | 無料 |
みずほ証券 | 無料 | 無料 |
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 | 無料 | 無料 |
東海東京証券 | 無料 | 無料(取引報告書等電子交付サービスの利用) |
SBI証券 | 無料 | 無料 |
楽天証券 | 無料 | 無料 |
GMOクリック証券 | 無料 | 無料 |
マネックス証券 | 無料 | 無料 |
松井証券 | 無料 | 無料 |
カブドットコム証券 | 無料 | 無料 |
丸三証券 | 無料 | 無料 |
岩井コスモ証券 | 無料 | 無料 |
立花証券 | 無料 | 無料 |
ライブスター証券 | 無料 | 無料 |
岡三証券 | 無料 | 無料(証券総合口座の開設が必要) |
岡三オンライン証券 | 無料 | 無料 |
HS証券 | 無料 | 無料 |
むさし証券 | 無料 | 無料 |
表のとおり、ほとんどの証券会社は、口座開設費や管理費用(国内株式)が無料です。
しかし、大和証券と東海東京証券と岡三証券は、条件を満たさないと、口座管理費用(国内株式)が無料になりませんので注意が必要です。
ここで、大和証券は、口座管理費用(国内株式)を無料にするために、eメンバーに加入する必要があります。
eメンバーとは、取引残高報告書や取引報告書を郵便の替わりに電子交付で行うサービスのことです。つまり、報告書をペーパーレスにすることで、証券会社にとっても郵送や事務などのコストが削減でき、メリットが享受できます。
このeメンバーの加入は無料でできますので、ぜひ加入しておきましょう。もちろん、私もeメンバーに加入しています。
同様に、東海東京証券では、取引報告書等電子交付サービスの利用をしておけば、口座管理料が無料になります。
一方、岡三証券は、口座管理費用(国内株式)を無料にするために、証券総合口座の開設が必要です。
この証券総合口座では、入出金から資産運用までの顧客資産を一元管理する機能がまとまっています。
このように、多くの証券会社は、口座開設費や管理費用(国内株式)が無料です。つまり、証券口座を保有することにリスクやコストはありません。
実際私も、10社以上の証券口座を保有していますが、特に問題になったことはありません。
どこの証券口座がおすすめか? 管理人開設済みの証券口座をランキング!
証券会社名 | 株の売買手数料 | 取引ツール・情報 | 商品数 | 総合評価 | 口座の特徴 |
SBI証券 | ★★★★★4.7 | ★★★★★4.8 | とても多い | S | 評判 |
楽天証券 | ★★★★★4.7 | ★★★★★4.7 | とても多い | S | 評判 |
マネックス証券 | ★★★★☆4.2 | ★★★★★4.6 | とても多い | S | 評判 |
松井証券 | ★★★★☆4.1 | ★★★★★4.6 | 普通 | A | 評判 |
カブドットコム証券 | ★★★★☆4.2 | ★★★★☆4.4 | とても多い | A | 評判 |
岡三オンライン証券 | ★★★★☆4.3 | ★★★★☆4.2 | 少ない | B | 評判 |
GMOクリック証券 | ★★★★★4.8 | ★★★★☆3.6 | 多い | B | 評判 |
立花証券 | ★★★★☆4.4 | ★★★★☆3.9 | 少ない | B | 評判 |
ライブスター証券 | ★★★★★4.9 | ★★★☆☆3.3 | 普通 | C | 評判 |
むさし証券 | ★★★★★4.9 | ★★★☆☆3.2 | 普通 | C | 評判 |
DMM.com証券 | ★★★★★4.9 | ★★★☆☆3.1 | 普通 | C | 評判 |
証券口座の開設費や管理費用が無料なのはお分かりいただけたかと思います。
ここで、どこの証券会社がおすすめなのかを知りたい人も多いはずです。管理人は、株の売買手数料が安いネット証券をおすすめします。
どこのネット証券の口座を開設するべきかは、良ければ上のランキング表を参考にしてください。表に載せている証券口座は、すべて管理人が開設済みです。
株の売買手数料、取引ツール・情報、商品数の評価は、管理人の調査や体験談に基づいて点数をつけています。
また、ランキングの詳細については、グループサイトの「ネット証券を徹底比較! 株初心者におすすめ証券会社をランキング!」にまとめていますので、良ければ参考にしてください。
【お役立ち情報】投資に必要な質の高いニュースや情報を手に入れる方法
株をしていれば、質の高いニュースや情報が欲しい人も多いはずです。そこで、管理人オススメの投資に必要な情報収集の方法をお伝えします。
上の画像にあるように、丸三証券で口座を開設すると、誰でも「日経テレコン21《丸三証券版》」を利用することができます。
これは、速報ニュース、新聞記事(日本経済新聞朝刊・夕刊、日本産業新聞、日経MJ(流通新聞)、日経地方経済面)、企業決算などを見ることができます。
そのため、管理人は、月額5,000円近くの「日経新聞」を解約しました。その後、特に問題を感じていないので、「日経テレコン21《丸三証券版》」を使ってみることを強くおすすめします。
まとめ
このページでは、証券会社ごとに口座開設費や管理費用(国内株式)はどのくらいかかるのか、口座開設費用(国内株式)を無料にする方法をお伝えしました。もう一度、おさらいをしますと以下のとおりです。
・ほとんどの証券会社は、口座開設費や管理費用(国内株式)が無料である
・大和証券と岡三証券は、口座管理費用(国内株式)を無料にするために条件がある
・株の売買手数料が安いネット証券がオススメ
このページを見て疑問が解決し、証券口座の開設をためらっていた方の後押しができたら幸いです。
いくつか証券口座を作って、ネット証券をうまく使い分けることで、株取引をやりやすくしましょう。