証券会社名 | 売買手数料 | 優待検索 | 総合評価 | 優待取得の体験談 | 口座の特徴 |
SBI証券 | ★★★★★4.7 | ★★★★★4.8 | S | 詳細 | 評判 |
楽天証券 | ★★★★★4.7 | ★★★★★4.7 | S | 詳細 | 評判 |
松井証券 | ★★★★☆4.1 | ★★★★★4.5 | A | 詳細 | 評判 |
株主優待をもらうための証券会社選びでは、「売買手数料の安さ」と「優待銘柄の探しやすさ」が重要です。
なぜなら、株取引の度に売買手数料がかかるので、高い手数料を払っていては優待をもらう意味が薄れてしまうからです。
特に、株主優待の内容があまり豪華ではないとき、数百円の手数料の差がけっこう響いてきます。
また、株主優待の内容は会社によって異なるので、自分が欲しい銘柄を見つける必要もあります。それなのに、証券会社によっては、優待検索ができない所もあります。
そのため、売買手数料が安くて、優待銘柄の検索機能が充実しているネット証券を選ぶべきです。
目次
「1回あたり」の売買手数料(税込)で比較
ネット証券であれば、全体的に取引手数料は安いのですが、その中でも各社に差があります。
以下の表に、「1回あたり」の証券会社の株式売買手数料(税込)を約定代金ごとにまとめました。
証券会社名 | 10万円まで | 20万円まで | 30万円まで | 50万円まで | 100万円まで |
DMM.com証券※1 | 88円 | 106円 | 198円 | 198円 | 374円 |
GMOクリック証券 | 96円 | 107円 | 265円 | 265円 | 479円 |
SBI証券※1 | 99円 | 115円 | 275円 | 275円 | 535円 |
楽天証券 | 99円 | 115円 | 275円 | 275円 | 535円 |
岩井コスモ証券※2 | 88円 | 176円 | 264円 | 440円 | 880円 |
マネックス証券※1 | 99円 | 115円 | 275円 | 275円 | 535円 |
松井証券※3 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 1,100円 |
みずほ証券 | 1,045円 | 1,045円 | 1,045円 | 1,732円 | 3,465円 |
大和証券 | 1,100円 | 1,100円 | 1,100円 | 1,898円 | 3,795円 |
※1:DMM.com証券とSBI証券とマネックス証券は、約定代金5万円までは売買手数料55円。
※2:岩井コスモ証券は、お得な「アクティブコース(1日定額制)」の手数料を載せています。
※3:松井証券は、1日定額制(ボックスレート)の手数料を載せています。
優待銘柄の探しやすさで比較
株主優待のためのネット証券選びですが、売買手数料が安いことに加えて、もう一つ重要なポイントがあります。
それは、株主優待銘柄の検索機能が充実しているネット証券を選ぶべきです。
なぜなら、株主優待はいつでももらえるわけではありませんし、会社によって優待内容もさまざまなので、欲しい銘柄を探す必要があるからです。
つまり、株主優待の「時期」や「内容」などを確認するために、優待銘柄の検索機能が必須になるのです。そのため、検索機能が使いやすい証券会社を選んでおくと、優待が手厚い銘柄を探しやすくなります。
そうは言っても、どこのネット証券の優待検索が使いやすいかは、使ってみるまでなかなか分かりにくいかと思います。
そこで、10社以上のネット証券を実際に使ってみて、優待銘柄の探しやすさを比較してみました。以下の表の「優待取得の体験談」に、優待銘柄を探しているところを画像付きで載せています。
総合比較(売買手数料の安さ、優待銘柄の探しやすさ)
証券会社名 | 売買手数料 | 優待検索 | 総合評価 | 優待取得の体験談 | 口座の特徴 |
SBI証券 | ★★★★★4.7 | ★★★★★4.8 | S | 詳細 | 評判 |
楽天証券 | ★★★★★4.7 | ★★★★★4.7 | S | 詳細 | 評判 |
GMOクリック証券 | ★★★★★4.8 | ★★★★★4.5 | A | 詳細 | 評判 |
DMM.com証券 | ★★★★★4.9 | ★★★★☆4.3 | A | 詳細 | 評判 |
松井証券 | ★★★★☆4.1 | ★★★★★4.5 | A | 詳細 | 評判 |
マネックス証券 | ★★★★☆4.2 | ★★★★☆4.2 | B |
詳細 | 評判 |
岩井コスモ証券 | ★★★★☆4.3 | 未実装 | C | 詳細 | – |
大和証券 | ★☆☆☆☆1.0 | ★★★★☆4.3 | D | – | – |
みずほ証券 | ★☆☆☆☆1.1 | ★★★★☆4.1 | D | – | – |
管理人の調査や体験談に基づいて、売買手数料や優待検索の評価点をつけています。
以上の内容を総合的に考えた結果、SBI証券、楽天証券は、株主優待取得に必須の証券会社です。
また、松井証券は、50万円以下の取引なら1日定額制(ボックスレート)の手数料が無料になるので、初心者や少額投資家におすすめです。
お得な株主優待を安くもらいたい人は、これらの証券会社のうち、最低1つ以上は口座開設を済ませておいてください。
また、期限付きで口座開設のキャンペーンをしているお得な証券会社もあります。例えば、期間限定で株式売買の手数料が無料になったりします。詳しくは、公式サイトをチェックしてみてください。
もし、どうしても一つに決められない場合、複数の証券口座を作っておいて、いくつか試しに使ってみるのもアリかと思います。
ここで紹介している証券口座の開設費や管理費は無料ですので、仮にあまり使わなくなったとしても、費用はかからないので心配いりません。
キャンペーンの期限が切れる前に、また、お得な株主優待を逃さないためにも、早めに口座を開設しておきましょう。
SBI証券
ネット証券口座開設数NO.1の証券会社
SBI証券は、売買手数料が格安で、優待検索も充実している証券会社です。
また、ネット証券の中で口座開設者数がNO1でもあり、多くの人に支持されていることです。実際、管理人もお気に入りの証券会社の一つです。
SBI証券の特徴は、株主優待に使いやすいだけでなく、IPO(新規公開株)の取扱実績が多いこと、夜間取引(PTS取引)ができることも他社との大きな違いです。
詳しくは、「SBI証券の評判は? 口座開設の手順(画像付き)と注意点を解説!」に書いてありますので、良ければ参考にしてください。
楽天証券
初心者でも使いやすい証券会社
楽天証券は、売買手数料が格安で、優待検索もわかりやすい証券会社です。そのため、株主優待を取得するとき、初心者でも使いやすい証券会社と言えます。
株式投資に馴染みがない人でも、野球やネットショッピングで「楽天」の名前は聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?
初心者の人は、親しみやすい会社を選んで、株式投資を始めるのも良いかと思います。
さらに、楽天銀行と楽天証券の口座連携サービス「マネーブリッジ」を使うと、最大で年0.10%の優遇金利を受け取ることができます。
詳しくは、「楽天証券の評判は? 口座開設の手順(画像付き)と注意点を解説!」ページの下の方に書いてありますので、良ければ参考にしてください。
松井証券【50万円以下の取引が無料! 少額取引や初心者にオススメ】
松井証券は、1日定額制(ボックスレート)で50万円以下の取引が手数料無料ででき、優待検索もできる証券会社です。
そのため、少額取引する人や初心者にオススメの証券会社です。
実際に管理人も、50万円以下の優待銘柄を買うときは、松井証券をよく利用しています。
松井証券の特徴は、株主優待の検索ができるだけでなく、IPOの取り扱いもあり、「QUICK情報」から銘柄のスクリーニングもできることです。
詳しくは、「松井証券の評判は? 口座開設の手順(画像付き)と注意点を解説!」のページに書いてありますので、良ければ参考にしてください。