初心者の株主優待のはじめ方
  • スマホメニュー
    • トップページ
    • 初心者へ
    • おすすめ優待
    • 月別
    • ネット証券
    • つなぎ売り
    • つなぎ売り(月別)
    • つなぎ売りネット証券
    • 運営者

初心者の株主優待のはじめ方

初心者のために株主優待の知識の提供。早稲田大学大学院ファイナンス研究科を卒業の管理人が執筆、公認会計士が監修のサイト。

  • トップページ
  • 初心者へ
  • おすすめ優待
  • 月別
  • ネット証券
  • つなぎ売り
  • つなぎ売り(月別)
  • つなぎ売りネット証券
  • 運営者
トップページ
>
つなぎ売り(クロス取引)
>
株主優待のつなぎ売り(クロス取引)でおすすめ証券会社比較【2021年版】

株主優待のつなぎ売り(クロス取引)でおすすめ証券会社比較【2021年版】

いいね! 0 はてブ 0 ツイート LINE

総合順位 証券会社名 つなぎ売り手数料 つなぎ売り銘柄数、売建可能数量 つなぎ売り体験談
1位 カブドットコム証券 安い とても多い 詳細
2位 SBI証券 とても安い 多い 詳細
3位 楽天証券 とても安い 多い 詳細

一般信用売りのつなぎ売り(クロス取引)ができる証券会社は限られていますが、どこを利用するべきかを悩む人も多いと思います。

つなぎ売りの証券会社選びでは、「手数料の安さ」、「銘柄数、売建可能数量の多さ」が重要です。

つまり、つなぎ売り手数料の安い証券会社を使う必要があります。なぜなら、普通の株主優待取得より手数料が余分にかかるからです。

また、つなぎ売りができる銘柄が多く、信用売りのときに売建可能数量(在庫株数量)が残っている証券会社を使わなければ、そもそもつなぎ売りはできません。

そうは言っても、どこのネット証券がつなぎ売りで使いやすいかは、やってみるまでなかなか分かりにくいかと思います。

そこでこのページでは、つなぎ売りで人気な「カブドットコム証券、SBI証券、楽天証券、岩井コスモ証券、松井証券」の5社を使ってみた管理人が、おすすめな証券会社をお伝えします。

普通に株主優待でおすすめな証券会社を知りたい人は、「株主優待におすすめのネット証券は? 手数料、銘柄の探しやすさを比較!」を参考にしてください。

目次

  • 1 つなぎ売り(クロス取引)におすすめな証券会社
  • 2 つなぎ売り(クロス取引)の手数料が安い証券会社は?
    • 2.1 (ご参考)つなぎ売りの貸株料の計算方法
      • 2.1.1 パターン①:貸株料が2日間になるとき(月、火、木、金曜日につなぎ売り開始)
      • 2.1.2 パターン②:貸株料が4日間になるとき(水曜日につなぎ売り開始)
    • 2.2 1.つなぎ売りする金額が低い人はどこの証券会社を使うとお得か?
      • 2.2.1 ①1回あたり 「現物買」手数料(税抜き)のまとめ(約定代金ごと)
      • 2.2.2 ②1回あたり 信用取引手数料(税抜き)のまとめ(約定代金ごと)
    • 2.3 2.つなぎ売りする金額が多い人はどこの証券会社を使うとお得か?
      • 2.3.1 ③1日定額制 「現物買」手数料(税抜き)のまとめ(約定代金ごと)
      • 2.3.2 ④1日定額制 信用取引手数料(税抜き)のまとめ(約定代金ごと)
  • 3 つなぎ売り銘柄数、売建可能数量
  • 4 【まとめ】つなぎ売り(クロス取引)におすすめな証券会社

つなぎ売り(クロス取引)におすすめな証券会社

総合順位 証券会社名 つなぎ売り手数料 つなぎ売り銘柄数、売建可能数量 つなぎ売り体験談
1位 カブドットコム証券 安い とても多い 詳細
2位 SBI証券 とても安い 多い 詳細
3位 楽天証券 とても安い 多い 詳細
4位 松井証券 普通 普通 詳細
5位 岩井コスモ証券 安い 少ない 詳細

結論から言うと、つなぎ売りにおすすめな証券会社をランキングすると表のようになりました。

以下、証券会社ごとに「手数料」、「つなぎ売り銘柄数、売建可能数量」をお伝えします。

つなぎ売り(クロス取引)の手数料が安い証券会社は?

一般信用売りでつなぎ売りをするときを想定しています。つなぎ売りの手数料は、以下の式で計算されます。

つなぎ売り手数料=「現物買」手数料 +「信用売」手数料 + 貸株料 + 「現渡(品渡)」手数料

このとき、貸株料は、つなぎ売りの期間が短いので、金利の違いでそこまで手数料に差が出ません。補足すると、貸株料は、銘柄にもよりますが、1日あたり数十円程度で安いです。

つまり、「現物買」手数料と信用取引(「信用売」、「現渡」)の手数料を低く抑えることが、つなぎ売りの手数料を安くするために重要です。

(ご参考)つなぎ売りの貸株料の計算方法

貸株料は、1日あたり数十円程度ですので、そこまでつなぎ売りのコストとして気にする必要はない気もします。しかし、気になる人のために、計算方法を詳しくお伝えしておきます。

貸株料は、日割り計算で行われ、日数に応じて加算されます。つまり、「1日あたりの貸株料」×「日数」がつなぎ売りの貸株料になります。「1日あたりの貸株料」の計算式は、以下のとおりです。

1日あたりの貸株料 = 約定金額 × 年金利 ÷ 365

例えば、約定代金50万円、年金利3%のとき、1日あたりの貸株料は50万円×3%÷365≒ 41円になります。

証券会社によって金利は異なりますが、だいたい3%前後です。

次に、つなぎ売り貸株料の日数についてお伝えします。

貸株料は、「約定日ベース」ではなく、「受渡日ベース」で計算される点に注意が必要です。また、株の売買における受け渡しは、2営業日後に変更されました!

少しわかりにくいかと思いますので、図を用いて説明します。

パターン①:貸株料が2日間になるとき(月、火、木、金曜日につなぎ売り開始)

例えば、火曜に新規で信用売をすると、2営業日後の木曜に受け渡しが行われます。もし、水曜に現渡をしてつなぎ売りを完了させても、返済受渡日は2営業日後の金曜になります。

このときの金利発生期間は、月曜と火曜ではなく、木曜と金曜の2日間になります。

同様に考えると、月、火、木、金曜日に信用売りをして、翌営業日に現渡をした場合、金利の発生期間は2日間となります。ただし、祝日などが挟むと、もう少し金利の発生期間が延びることになります。

パターン②:貸株料が4日間になるとき(水曜日につなぎ売り開始)

水曜日につなぎ売りをするときは、金利の発生期間が4日間になります。

まず、水曜に新規で信用売をすると、2営業日後の金曜に受け渡しが行われます。もし、木曜に現渡をしてつなぎ売りを完了させても、返済受渡日は2営業日後の月曜になります。

このときの金利発生期間は、水曜と木曜の2日間ではなく、金曜から月曜までの4日間になります。同様に、祝日などが挟むと、もう少し金利の発生期間が延びることになりますので注意が必要です。

1.つなぎ売りする金額が低い人はどこの証券会社を使うとお得か?

初心者の人であれば、つなぎ売りをする銘柄が1銘柄だと思います。

つなぎ売りする金額が低いとき、手数料コースを「1回あたり」に設定しておくと、手数料を安く抑えることができます。

ただし、岩井コスモ証券は、「アクティブコース(1日定額制)」の手数料が圧倒的に安いです。そのため、「スタンダードコース(1回あたり)」から「アクティブコース」にすぐに変更しておいてください。

●注意事項

・楽天証券は、おすすめの手数料「超割コース」 を載せています。

・岩井コスモ証券は、お得な「アクティブコース(1日定額制)」の手数料を載せています。

・松井証券は1回あたりの手数料コースがないので、1日定額制の手数料を載せています。また、松井証券の1日定額制は、「現物」「信用」を合算した約定金額で計算されます。

①1回あたり 「現物買」手数料(税抜き)のまとめ(約定代金ごと)

証券会社名 ~10万円 ~20円 ~30万円 ~50万円 ~100万円
SBI証券 90円 105円 250円 250円 487円
楽天証券 90円 105円 250円 250円 487円
カブドットコム証券 90円 180円 250円 250円 990円
岩井コスモ証券 80円 160円 240円 400円 800円
松井証券 無料 300円 300円 500円 1000円

②1回あたり 信用取引手数料(税抜き)のまとめ(約定代金ごと)

証券会社名 ~10万円 ~20万円 ~30万円 ~50万円 ~100万円
SBI証券 90円 135円 180円 180円 350円
楽天証券 90円 135円 180円 180円 350円
カブドットコム証券 90円 135円 180円 180円 760円
岩井コスモ証券 80円 400円 400円 400円 800円
松井証券 無料 300円 300円 500円 1000円

SBI証券と楽天証券は、全体的に「現物買」と信用取引の手数料が安いので、つなぎ売りの手数料も安くなります。

また、約定代金が50万円までなら、カブドットコム証券もつなぎ売りの手数料が安くなります。

2.つなぎ売りする金額が多い人はどこの証券会社を使うとお得か?

つなぎ売りをするときには、1日に複数銘柄取引をすることもあります。特に、3月と9月は株主優待を出す企業が多いのでつなぎ売りのチャンスです。

つなぎ売りする金額が多いとき、手数料コースを「1日定額制」に変更しておくと、手数料を安く抑えることができます。

●注意事項

・楽天証券の「いちにち定額コース」は、「現物」「信用」を合算した約定金額で計算されます。

・岩井コスモ証券の「アクティブコース」は、「現物」「信用」を合算した約定金額で計算されます。

・松井証券の1日定額制は、「現物」「信用」を合算した約定金額で計算されます。

※カブドットコム証券は、1日定額制の料金プランがありませんので、表に載せていません。

③1日定額制 「現物買」手数料(税抜き)のまとめ(約定代金ごと)

証券会社名 ~10万円 ~20万円 ~30万円 ~50万円 ~100万円 ~200万円 ~300万円
SBI証券 無料 191円 286円 429円 762円 1162円 1562円
楽天証券 無料 191円 286円 429円 858円 2000円 3000円
岩井コスモ証券 80円 160円 240円 400円 800円 1600円 2400円
松井証券 無料 300円 300円 500円 1000円 2000円 3000円

④1日定額制 信用取引手数料(税抜き)のまとめ(約定代金ごと)

証券会社名 ~10万円 ~20万円 ~30万円 ~50万円 ~100万円 ~200万円 ~300万円
SBI証券 無料 239円 239円 239円 477円 877円 1277円
楽天証券 無料 191円 286円 429円 858円 2000円 3000円
岩井コスモ証券 80円 160円 240円 400円 800円 1600円 2400円
松井証券 無料 300円 300円 500円 1000円 2000円 3000円

複数銘柄を同時につなぎ売りして、1日の約定金額の合計が多くなるとき、SBI証券と岩井コスモ証券の手数料が少し割安です。

また、岩井コスモ証券は、25万円以下で買える銘柄のときも、1日定額制の手数料で「現物買」と「信用売」で合計50万円以下になるため、つなぎ売りの手数料が安くなります。

ただし、岩井コスモ証券は、つなぎ売りできる銘柄が少ないのも事実です。

ここで、SBI証券の手数料がとても安いように見えますが、「現物買」「信用売」を合算するので、そこまで安くはなりません。(SBI証券の1日定額制は、現物と信用でそれぞれ別々に手数料が計算されます。)

つなぎ売り銘柄数、売建可能数量

以下の内容は、10回以上つなぎ売りを経験した管理人の主観にはなってしまいますがお伝えします。

つなぎ売り銘柄が多くて、売建可能数量(在庫株数量)が多いと感じたのは、カブドットコム証券、楽天証券、SBI証券、松井証券、岩井コスモ証券の順番でした。

実際、同じ時期につなぎ売りできる銘柄を検索して、一般信用売りをしようとしたとき、証券会社によってかなり差があると感じました。

ただし、つなぎ売り銘柄数、売建可能数量は、毎年変わっていきますので、今後は順位が変わることもあるかと思います。特に、売建可能数量(在庫株数量)は、証券会社次第で毎月変化しやすい内容です。

そのため、カブドットコム証券、楽天証券、SBI証券の3社を持っていれば、変化があってもあまり影響を受けないかと思います。

【まとめ】つなぎ売り(クロス取引)におすすめな証券会社

総合順位 証券会社名 つなぎ売り手数料 つなぎ売り銘柄数、売建可能数量 つなぎ売り体験談
1位 カブドットコム証券 安い とても多い 詳細
2位 SBI証券 とても安い 多い 詳細
3位 楽天証券 とても安い 多い 詳細
4位 松井証券 普通 普通 詳細
5位 岩井コスモ証券 安い 少ない 詳細

つなぎ売りでイチオシの証券会社は、カブドットコム証券です。なぜなら、他社に比べて「つなぎ売り銘柄数、売建可能数量(在庫株数量)」が圧倒的に多いからです。

たしかに、つなぎ売り手数料だけなら、SBI証券や楽天証券が良いのです。

しかし、「つなぎ売り銘柄数、売建可能数量」がカブドットコム証券よりは多くないので、人気銘柄だとつなぎ売りができなかったりします。

ここで、つなぎ売りできる証券口座を複数持っておくことをおすすめします。なぜなら、使える証券会社が一つだけだと、欲しい銘柄でつなぎ売りができないことが多いからです。

一方、複数の証券口座を保有していると、他の証券会社でつなぎ売りができたりします。

実際管理人は、普段はカブドットコム証券でつなぎ売りをするようにしています。しかし、人気銘柄で在庫がなかったり、約定代金が50万円を超えるときは、手数料の安いSBI証券や楽天証券も使っています。

証券口座は、それぞれ公式サイトから開設できます。

カブドットコム証券公式サイト
SBI証券公式サイト
楽天証券公式サイト
松井証券公式サイト

株主優待の証券会社比較

 

  • 株主優待におすすめのネット証券は? 手数料、銘柄の探しやすさを比較!【2021年版】

Copyright(c) 2023 初心者の株主優待のはじめ方 All Right Reserved.

©初心者の株主優待のはじめ方