「吉野家」や「はなまる」で有名な吉野家ホールディングスの株主優待から、食事券がもらえることを知っている人も多いはずです。
特に、会社員の方であれば、牛丼などの外食をお得に済ませたい人も多いかと思います。
一方、優待内容の詳細やお得な使い方までは、知らない人もいるかもしれません。
実は、吉野家では、飲食券10枚を期限までに返送した場合、「自社グループ会社製品詰合せセット」と交換ができるのです。
このページでは、吉野家の株主優待情報やお得な使い方、優待のもらい方をお伝えします。
目次
吉野家ホールディングス（9861）の株主優待情報
| 主な優待内容 | 権利確定月 | 最低投資金額 | コメント |
| 飲食券（300円）×１０枚 | ２月、８月 | 安い | 「はなまるうどん」などでも使える！ |
株主優待情報を簡単にまとめると、上記のようになります。
吉野家の株主優待は、食事優待券300円券です。これは、保有株数によってもらえる枚数が異なります。
吉野家ホールディングスの株主優待内容の詳細、優待のお得な使い方
吉野家の株主優待内容の詳細、優待のお得な使い方をお伝えします。
食事優待券300円
２月、８月の優待
| 保有株数 | 食事優待券300円 |
| 100株以上1,000株未満 | １０枚（3,000円分） |
| 1,000株以上2,000株未満 | ２０枚（6,000円分） |
| 2,000株以上 | ４０枚（12,000円分） |
また、食事券10枚を期限までに返送した場合、「自社グループ会社製品詰合せセット」と交換もできます。
吉野家ホールディングスの株主優待が利用できる店舗は？
吉野家ホールディングスの株主優待は、吉野家だけでなく、はなまる、アークミール、京樽の店舗で利用ができます。
ただし、優待券が使えない店舗が一部あるようです。
詳しくは、吉野家ホールディングスの公式サイトを確認してください。
吉野家ホールディングスから株主優待をもらう条件、方法を解説！
吉野家から株主優待をもらうためには、２月か８月にある権利付最終日に株を保有している必要があります。
もう少し言うと、権利付最終日までに株を買い、権利付最終日の翌日以降に株を売れば良いのです。
権利付最終日は、証券会社が教えてくれますので、それまでに吉野家の株を買っておきましょう。
ここで、株を売買するには、証券会社をとおす必要があります。どこの証券会社を利用しても良いのですが、手数料が安くて使いやすいSBI証券を例に説明します。
SBI証券から吉野家の株主優待をもらう方法
SBI証券の口座が開設済みで、株主優待取得に必要な資金が入金済みとします。
(１)吉野家の株主優待情報の確認
SBI証券にログイン後、株価検索の箇所で「吉野家」と入力をします。そうすると、「吉野家ホールディングス」が候補に挙がるので、これを選択します。
吉野家の株価情報の画面に移動しますので、次に「株主優待」をクリックします。そうすると、上の画面のようになりますので、権利付最終日や株主優待の内容を確認しましょう。
吉野家の株が欲しいと思ったら、「現物買」をクリックします。
(２)権利付最終日までに吉野家の株を買う
吉野家の株を買うときに、株数や価格の選択が必要です。価格は、「成行」を選んでおけば、すぐに株を買うことができます。
注文内容を入力したら、取引パスワードを入力して、注文確認画面へ進みます。
確認ページで「注文発注」をクリックすると吉野家の株を買えます。
(３)権利付最終日の翌日以降に株を売る
「ポートフォリオ」をクリックすると、保有株の「現売」注文へと進めますので、権利付最終日の翌日以降に株を売ります。取引の仕方は、株を買ったときと同様になります。
あとは、２～３ヶ月後に吉野家から株主優待が届くまで待ちましょう。
吉野家から株主優待が欲しい人は、まずはSBI証券の口座を開設しましょう。証券口座は、公式サイトから開設できます。
株主優待タダ取り（つなぎ売り）をすれば、株価の下落リスクも怖くない！
株主優待を取得するときに、株価の下落が怖くて取引ができない人も多いと思います。
このとき、株主優待タダ取り（つなぎ売り）と言う取引方法を使えば、たとえ株主優待取得後に株価が下がっても損をすることはありません。
なぜなら、つなぎ売りは、「信用売」と「現物買」を同時に行っているため、株主優待取得後に株価がどちらに動いても損益を相殺できるのです。つまり、株価が上がろうが下がろうが、損益が０円になります。
つなぎ売りに興味がある場合、当サイトの以下のページで詳しいやり方を解説していますので、良ければ参考にしてください。
SBI証券のつなぎ売り（クロス取引）をして株主優待をもらう方法を解説！
つなぎ売りができない銘柄もありますが、管理人もつなぎ売りをして、株主優待をたくさん頂いています。
