特に初心者の方は、株主優待を取得するとき、どの証券会社を使うべきかがよく分からないかと思います。
株主優待には、自社商品の詰め合わせ、割引きチケット、食事券、お米、金券（クオカード、商品券、図書カードなど）などがあり、企業によって優待内容が異なります。
ここで、なんとなく、株主優待をもらうために、SBI証券かライブスター証券を利用することが良いのを知っている人も多いはずです。しかし、どちらを使うべきかを迷っている人もいるのではないでしょうか？
管理人は、「取引手数料」や「株主優待銘柄の検索機能」で考えると、SBI証券の方が使いやすいかと思います。
そこでこのページでは、SBI証券とライブスター証券について、もう少し詳しくお伝えします。
目次
株主優待取得では、ライブスター証券よりSBI証券の方が使いやすい
ライブスター証券よりSBI証券の方が、株主優待取得時に役立つかと思います。
そこで、株主優待をもらうとき、SBI証券、ライブスター証券を使うメリットをそれぞれ説明します。
また、どのような人がSBI証券、ライブスター証券に向いているかもお伝えします。
SBI証券を使うメリット
株主優待をもらうとき、SBI証券を利用するメリットを２つお伝えします。
1.SBI証券は、取引手数料が安いので、株主優待取得に向いている
| 証券会社名 | １０万円まで | ２０万円まで | ３０万円まで | ５０万円まで | １００万円まで |
| SBI証券 | ９０円 | １０５円 | ２５０円 | ２５０円 | ４８７円 |
SBI証券は、ネット証券の中でも株の売買手数料が安いと言えます。
上の表に、SBI証券の「１回あたり」の株式売買手数料（税抜き）を約定代金ごとにまとめています。
2.SBI証券は、株主優待の銘柄を探しやすい
上の画像にあるように、SBI証券は、優待検索の機能が充実しているため、優待を探しやすいです。
例えば、「優待権利確定月」で月を選べば、次回もらえる株主優待を探すことも簡単にできます。
SBI証券を使った株主優待取得の体験談は、「SBI証券を使って株主優待をもらう方法を解説！」に書いてありますので、良ければ参考にしてください。
ライブスター証券を使うメリット
株主優待をもらうとき、ライブスター証券を利用するメリットを２つお伝えします。
1.ライブスター証券は、取引手数料がトップクラスで安いので、株主優待取得に向いている
| 証券会社名 | １０万円まで | ２０万円まで | ３０万円まで | ５０万円まで | １００万円まで |
| ライブスター証券 | ８０円 | ９７円 | １８０円 | １８０円 | ３４０円 |
上の表に、ライブスター証券の「１回あたり」の株式売買手数料（税抜き）を約定代金ごとにまとめています。
表からもわかるように、ライブスター証券は取引手数料がトップクラスで安いです。
2.ライブスター証券は、株主優待の銘柄検索ができる
上の画像にあるように、ライブスター証券は、優待検索の機能があるため、優待を探すことができます。
SBI証券同様、「優待権利確定月」を選ぶことも、「優待内容」で銘柄を絞ることもできます。
ライブスター証券を使った株主優待取得の体験談は、「ライブスター証券を使って株主優待をもらう方法を解説！」に書いてありますので、良ければ参考にしてください。
SBI証券が向いている人
ネット証券口座開設数NO.１の証券会社
SBI証券は、売買手数料が格安で、優待検索も充実している証券会社です。
また、ネット証券の中で口座開設者数がNO１でもあり、多くの人に支持されていることです。実際、管理人もお気に入りの証券会社の一つです。
SBI証券の特徴は、株主優待に使いやすいだけでなく、IPO（新規公開株）の取扱実績が多いこと、夜間取引（PTS取引）ができることも他社との大きな違いです。
詳しくは、「SBI証券の評判は？ 口座開設の手順（画像付き）と注意点を解説！」に書いてありますので、良ければ参考にしてください。
ライブスター証券が向いている人
売買手数料がトップクラスで安く、株主優待も検索できる証券会社
ライブスター証券は、売買手数料がトップクラス安くて、優待検索もまあまあ使いやすい証券会社です。
既に証券口座を持っている人も、ライブスター証券を使うことで、株主優待をさらに安くもらうことができます。
株主優待を取得するのに慣れてきた人は、優待を得るコストを抑えるために、ライブスター証券を使ってみてはどうでしょうか？
ライブスター証券の特徴は、「ライブスター証券の評判は？ 口座開設の手順（画像付き）と注意点を解説！」に書いてありますので、良ければ参考にしてください。
株主優待をもらうとき、SBI証券とライブスター証券のどちらが良いか？
取引手数料、株主優待銘柄の検索機能で見たとき、SBI証券の方が使いやすいとお伝えしました。
なぜなら、優待内容を画像で見れるので、SBI証券の方が優待を探しやすいかと思います。一方、取引手数料では、ライブスター証券の方が少しだけ安いですが、そこまで大きな差はありません。
どちらを優先するかは人によるかと思いますが、SBI証券の口座を作っておけば、株主優待をもらうときに役立つはずです。
もし、どうしても一つに決められない場合、両方の証券口座を作っておいても良いかと思います。どちらの証券会社も、証券口座の開設費や管理費は無料ですので、両方試しに使ってみるのもアリです。
証券口座は、それぞれ公式サイトから開設できます。
