ショッピングモールなどで有名なイオンからは、買い物が数%割引になる「優待カード(オーナーズカード)」を頂くことができるのです。
特に主婦の方であれば、日々の買い物をお得にしたい人も多いと思います。
そこでこのページでは、イオンの株主優待情報、優待のもらい方をお伝えします。
目次
イオン(8267)の株主優待情報
イオン(8267)
主な優待内容 | 権利確定月 | 最低投資金額 | コメント |
優待カード(オーナーズカード) | 2月、8月 | 安い | 使えば使うほどお得になる! |
株主優待情報を簡単にまとめると、上記のようになります。
また、イオンの優待内容の詳細は、以下のとおりです。
保有株数 | 優待割引% |
100〜499株 | 3% |
500〜999株 | 4% |
1,000〜2,999株 | 5% |
3,000株以上 | 7% |
イオンで新しく株主になると、案内書と優待カードが送られてきます。つまり、半期100万円を限度とし、買物金額に対し、保有株数に応じた割合で返金がされるのです。
消費税増税などで、家計の負担が増えて困っている人もいるはずです。ここで、イオンの株主になれば、イオンでの買い物が数%割引されますので、助かる人も多いかと思います。
さらに、3年以上継続保有した株主には、以下の表のとおり、2月のみ保有株数に応じて「自社ギフトカード」ももらえます。
保有株数 | 自社ギフトカード |
1,000〜1,999株 | 2,000円相当 |
2,000〜2,999株 | 4,000円相当 |
3,000〜4,999株 | 6,000円相当 |
5,000株以上 | 10,000円相当 |
ここで、株主優待の内容には、毎年変更があるかと思います。最新情報や詳細については、イオンの公式サイトを確認してください。
イオンから株主優待をもらう条件、方法を解説!
イオンから株主優待をもらうためには、2月と8月にある権利付最終日に株を保有している必要があります。
もう少し言うと、権利付最終日までに株を買い、権利付最終日の翌日以降に株を売れば良いのです。
権利付最終日は、証券会社が教えてくれますので、それまでにイオンの株を買っておきましょう。
ここで、株を売買するには、証券会社をとおす必要があります。どこの証券会社を利用しても良いのですが、手数料が安くて使いやすい楽天証券を例に説明します。
楽天証券からイオンの株主優待をもらう方法
楽天証券の口座が開設済みで、株主優待取得に必要な資金が入金済みとします。
(1)イオンの株主優待情報の確認
楽天証券にログイン後、銘柄を探す箇所で「イオン」と入力をします。そうすると、「イオン」が候補に挙がるので、これを選択します。
イオンの株価情報の画面に移動しますので、次に「株主優待」をクリックします。
そうすると、上の画面のようになりますので、権利確定日や株主優待の内容を確認しましょう。
補足ですが、権利付最終日は、権利確定日の3営業日前です。権利付最終日までに株を買う必要があるので、タイミングを間違えないようにしましょう。
イオンの株が欲しいと思ったら、「現物買い」をクリックします。
(2)権利付最終日までにイオンの株を買う
イオンの株を買うときに、数量や価格の選択が必要です。価格は、「成行」を選んでおけば、すぐに株を買うことができます。
注文内容を入力したら、取引暗証番号を入力して、注文確認画面へ進みます。
確認ページで「注文」をクリックするとイオンの株を買えます。
(3)権利付最終日の翌日以降に株を売る
「ポートフォリオ」をクリックすると、保有株の「注文」へと進めますので、権利付最終日の翌日以降に株を売ります。取引の仕方は、株を買ったときと同様になります。
あとは、2、3ヶ月後にイオンから株主優待が届くまで待ちましょう。
イオンから株主優待が欲しい人は、まずは楽天証券の口座を開設しましょう。証券口座は、公式サイトから開設できます。
株主優待タダ取り(つなぎ売り)をすれば、株価の下落リスクも怖くない!
株主優待を取得するときに、株価の下落が怖くて取引ができない人も多いと思います。
このとき、株主優待タダ取り(つなぎ売り)と言う取引方法を使えば、たとえ株主優待取得後に株価が下がっても損をすることはありません。
なぜなら、つなぎ売りは、「信用売」と「現物買」を同時に行っているため、株主優待取得後に株価がどちらに動いても損益を相殺できるのです。つまり、株価が上がろうが下がろうが、損益が0円になります。
つなぎ売りに興味がある場合、当サイトの以下のページで詳しいやり方を解説していますので、良ければ参考にしてください。
楽天証券のつなぎ売り(クロス取引)をして株主優待をもらう方法を解説!
つなぎ売りができない銘柄もありますが、管理人もつなぎ売りをして、株主優待をたくさん頂いています。