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初心者のために株主優待の知識の提供。早稲田大学大学院ファイナンス研究科を卒業の管理人が執筆、公認会計士が監修のサイト。

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単利と複利の違いは? 株式投資ではどちらが有利か?

単利と複利の違いは? 株式投資ではどちらが有利か?

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あなたは、単利と複利の違い、株式投資ではどちらが有利かをご存知でしょうか?

単利とは、元本のみに対して利息がつくことです。

一方、複利とは、元本と利息の合計に対して利息がつくことです。

ここで、株式投資をするうえで、この単利と複利の違いを理解しておくことは重要です。なぜなら、同じ年利であっても、投資方法が異なると後で大きな利益の差になるからです。

そこでこのページでは、単利と複利の違い、株式投資ではどちらが有利かをお伝えします。

目次

  • 1 利息には2種類ある
    • 1.1 単利とはなにか
    • 1.2 複利とはなにか
  • 2 単利と複利の比較
  • 3 【ご参考】72の法則
  • 4 株式投資では単利と複利のどちらが有利か?
  • 5 まとめ

利息には2種類ある

利息には、単利と複利の2種類があります。

単利とはなにか

単利とは、元本のみに対して利息がつくことです。

例えば、元本100万円を投資して年間リターン(利息)が3%だと仮定すると、1年後に3万円の利益が得られます。ここで、得られた利益の3万円分を引き出して、旅行に使ったとします。

2年目も同様に、元本100万円を投資して年間リターン(利息)が3%得られた場合、3年目には3万円の利益が得られます。今度は、得られた利益の3万円分を引き出して、欲しかった家電を買ったとします。

つまり、元本100万円を単利で年利3%の投資を2年間すると、合計6万円の利益が得られることになります。

このように、元本だけを残して投資し、元本にだけ利息がつくことを単利と言います。

複利とはなにか

複利とは、元本と利息の合計に対して利息がつくことです。

例えば、元本100万円を投資して年間リターン(利息)が3%だと仮定すると、1年後に3万円の利益が得られます。ここで、得られた利益を引き出さずにそのまま投資をするとします。

2年目は、103万円を元手に投資をして年間リターン(利息)が3%得られた場合、3年目には3万900円の利益が得られます。

つまり、元本100万円を複利で年利3%の投資を2年間すると、合計6万900円の利益が得られることになります。ここで、単利よりも、運用益が少し大きくなることがわかります。

このように、元本と利息を合計して投資し、これらの両方に利息がつくことを複利と言います。

単利と複利の比較

投資期間が少ない場合、単利と複利の差はあまりでません。しかし、投資期間が長くなるとその差が歴然とします。

以下に、元本100万円で年利3%で運用した場合の単利と複利の比較をグラフに表しています。

単利、複利の計算式は以下のとおりです。

・単利の計算式:元本 × 年利 × 年数 +元本 = 単利の資産

・複利の計算式:元本 × (1+年利) ^ 年数 = 複利の資産

ここで、単利のグラフは線形であり、資産の増え方はあまり速くないことがわかります。

一方、複利のグラフは指数関数であり、資産の増えるスピードが速いことが分かります。複利運用の特徴は、資産が雪だるま式に増えることです。

このとき、40年後には、単利と複利で100万円以上の差がついていることがグラフからわかります。

また、年利が3%より大きい場合、単利と複利の運用の差がもっとはっきりします。

このように、年利が大きく、投資期間が長くなるほど、単利と複利の運用の差は大きくなります。

【ご参考】72の法則

72の法則とは、資産運用で元本が2倍になるときの年利(複利)と年数が簡単に求められる法則です。

72の法則の式は以下のとおりです。

年利(複利) × 年数 = 72

例えば、100万円を3%の年利(複利)で運用したとき、資産が2倍の200万円になるのは24年後です。

もし、6%の年利(複利)で運用できた場合、資産が2倍の200万円になるのは12年後です。

このように、72の法則を知っていると、年利(複利)から元本が2倍になる年数をすぐに求めることができます。

また、年数(投資期間)を先に決めた場合、どれくらいの年利(複利)を出さなければ、元本が2倍にならないかをすぐに計算することもできます。

例えば、投資期間が10年しかない場合、元本を2倍にするためには、年利(複利)7.2%の運用が必要になります。

株式投資では単利と複利のどちらが有利か?

単利と複利の資産の増え方の比較からわかるように、株式投資では複利で運用する方が有利です。なぜなら、複利は、利息も含めて運用をしていくため、資産の増え方が単利よりずっと速いからです。

そのため、株式投資をするときには、複利で運用できる金融商品を探すことが重要です。

また、資産を増やすためには、十分な投資期間が必要なため、株式投資を始めるにはスタートが早い方が良いことがわかります。

ただし、ある程度は株の勉強をしてからではないと、痛い目を見てしまいますので焦りは禁物です。

管理人は、初心者の場合、自分のペースでコツコツと勉強をしながら、少しずつ株式投資をすることをおすすめします。

まとめ

このページでは、単利と複利の違い、株式投資ではどちらが有利かをお伝えしました。もう一度、おさらいをしますと以下のとおりです。

・単利とは、元本のみに対して利息がつくこと

・複利とは、元本と利息の合計に対して利息がつくこと

・72の法則とは、元本が2倍になるときの年利(複利)と年数が簡単に求められる法則

・株式投資では、資産の増え方が速い複利での運用が有利

このページを読んで、「単利と複利の違い、株式投資ではどちらが有利か」の理解の参考になったら幸いです。

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